機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第38話「天使を狩る者」
「三日月と、子ども作ってほしいんです!」
リミッター解除バルバトスVSハシュマル。腕がちぎれても、殴ってもぎ取ってという野性的な高速戦闘をするバルバトスがただただ痛々しい……。最終的にはヘルムヴィーゲ・リンカーの大剣借りてトドメを刺したけど、間一髪だったなぁ。
そして戦いの代償として、三日月ついに右半身付随で歩けなくなる。これはさすがに観ていて辛かった……。一方でアトラはクーデリアに「三日月と子ども作ってほしい」宣言。何か残すものが欲しいという考えなのかなぁ。凄まじく唐突ではあるけど。
オルガはいよいよ暴走開始。名瀬の「早く上がりたい」という指摘に対し何も言い返せなかったオルガのゴールはどこへ行くんだろう。三日月はオルガに付き従うことを改めて宣言して、二人は引き返せないところまで来ちゃったなぁ……。どんどん着地点が見えなくなってきた。
細かいところでは、マクギリスが革命のためにただただ強い力を欲し始めたり、イオクがジャスレイと繋がりを持とうとしたり、ジュリエッタが新型のテストパイロット志願したりと、いよいよ最終クールに向けて助走を開始。それぞれのキャラの物語がどう駆動するのか楽しみかつ不安でならない…。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 最終話「WE ARE ST☆RISH!」
最後はST☆RISHが勝って締め、18人による「マジLOVEレジェンドスター」で締めくくり。いいなぁと思うんだけど、第2期までのノリが好きだったので、CGに違和感あったなぁ……。特にHE★VENSはドラゴン焼き払い以上のモノが出てこなかったので少しガッカリした。とはいえそれは期待度のせいで、期待してた以外のところはしっかりとやってくれたのは良かった。今回一番笑えたのは社長がフェニックスに乗ってビームかますところだったけれども。
全体として見れば、翔のライブパートと、音也闇堕ち展開は面白かったが、それ以外は守りに入ってしまった感じだったなぁ……。スマホゲーと新アニメプロジェクト発表があったので、5期に期待。もっともっとうたプリにはアツくさせてほしい。
Lostorage incited WIXOSS 最終話「夜明け」
すず子と里見、ラストバトル。里見がリルをそそのかす場面、まさかのバッドエンドあるのかと思ってヒヤリとした。それにしてもカーニヴァルの能力が書き換えだけじゃなくて、ラスボス感あったなぁ。結局千夏のコイン渡されて助かったけど。
最終的には、時間切れで記憶を失った千夏の前にすず子が現れて、また出会い直し。バッドエンドではなかったけど、溜飲の下がるハッピーエンドでもない、渋いところをついてきたなぁ……。
とりあえずカードゲーム販促アニメとしてはほぼ機能してない気がするが……どうやら4期目もやりそう。里見もまだ普通に出歩いてたしな。4期目あるとしたら期待大。
ガーリッシュナンバー 最終話「烏丸千歳と…」
「勝ったなガハハ!」
ついに一大決心をして、声優として走り出す千歳。雪にも負けず、同僚たちの前で大見得切って、自分の決心を明かす場面は素晴らしかった。メンバーに謝罪もしない頭も下げないところも千歳らしい。それでいてスタジオに頭を下げるところは、やっぱり成長したなぁという感じだけど。アニメの中の台詞たちが、千歳たち声優の心の声と重なっていたようで、そこはとても良かった。
ラストのライブも千歳が遅刻。最終話らしい挿入歌での盛り上げもよかった。最後の打ち上げも、クソアニメかもしれないけど作品は好きだった、という本音もいい。
千歳が小憎らしいしクズPはクズだったけど、この作品は好きだったなーと言える作品だった。おつかれさまでした。
響け!ユーフォニアム2 第12話「さいごのコンクール」
「先生!好きです!」
ついに全国大会を迎えた北宇治……が、演奏パートなしで銅賞止まり。これはガッカリ感をキャラと共有できたなぁ……。とかく、全編にわたって「好き」があふれた回だったなぁ。麗奈から滝先生への大告白にしろ、素直になったあすか先輩にせよ、久美子と姉ちゃんにせよ、せいいっぱい頑張ったから素直で真っ直ぐな気持ちだけが出てきたんだろうな。さすがに素直に金賞出すとは思えなかったけど、さてこれで全国大会も終了。次回はついに最終回。卒業式とかやるのかな。
魔法少女育成計画 第12話(終)「File not found」
「それでも私は夢見てる。今でもこっそり夢見てる」
ファヴの狙い、それは最後に生き残った一人を「マスター」にし、魔法の国で使われる本物の「魔法少女」の「人材育成計画」だった……。というわけで最後まで生き残ったスノーホワイトが……ではなく、生き残っていたリップルがスイムスイムの武器でマスター端末破壊して、ファヴの野望は終了。生き残りのスノーホワイトとリップルは、世界中の紛争その他を防ぐために活躍するのであった……という、何とも言えない最終回。まぁ「魔法の国」なるところが善なところか悪なところかハッキリしないので、このラストで良かったのか悪かったのか……。少なくとも二人の活躍が魔法の国に逆らっているみたいなので、これはこれで良かったのかなぁ。巨悪を倒して回る魔法少女というのは、面白いアイデアだけど。
とかく全編通して物凄い衝撃的な、そして悪趣味(いい意味も含めて)な作品だったなぁ。スノーホワイトとリップルのその後が気になるという意味では、原作販促には繋がったかな。続編読んでみたくはなった。
ガーリッシュナンバー 第11話「揺れる千歳と決意の悟浄」メモ
・「制服で現場に来るだと!?……いい事務所だ!」
・めきめき活躍する七海と、ずっと凹みっぱなしのちーさま。ちーさまが暗いと作品が暗いぞ……。
・ちーさまをかばう八重ちゃん。ええ子過ぎるやろ……。
・京ちゃんの中では、千歳は「才能ある側」なのか……。
・ちーさまは「ちょっとバカなだけ」「純粋にバカ」…イオク様かな?
・社長、千歳見捨てるのかと思ったら逆に賭けてみる側に。ちーさまのどこにそんな魅力が……?
・現実と向き合わざるを得ない千歳。千歳割とコンプレックスあるんだな……。でもこの期に及んで「ちやほやされたい」っていうのがちーさまの本音ですごい。
・「千歳、お前はすごいよ」との悟浄くんの言葉でちーさま復活。単純バカだからこそ役者しか出来ない論理はよくわからんが……。
・「烏丸千歳大勝利!希望の未来へレディ・ゴー!」とかいうGガンネタで最終回予告。さぁ復活した千歳は大勝利できるのか……!?