魔法少女育成計画 第12話(終)「File not found」
「それでも私は夢見てる。今でもこっそり夢見てる」
ファヴの狙い、それは最後に生き残った一人を「マスター」にし、魔法の国で使われる本物の「魔法少女」の「人材育成計画」だった……。というわけで最後まで生き残ったスノーホワイトが……ではなく、生き残っていたリップルがスイムスイムの武器でマスター端末破壊して、ファヴの野望は終了。生き残りのスノーホワイトとリップルは、世界中の紛争その他を防ぐために活躍するのであった……という、何とも言えない最終回。まぁ「魔法の国」なるところが善なところか悪なところかハッキリしないので、このラストで良かったのか悪かったのか……。少なくとも二人の活躍が魔法の国に逆らっているみたいなので、これはこれで良かったのかなぁ。巨悪を倒して回る魔法少女というのは、面白いアイデアだけど。
とかく全編通して物凄い衝撃的な、そして悪趣味(いい意味も含めて)な作品だったなぁ。スノーホワイトとリップルのその後が気になるという意味では、原作販促には繋がったかな。続編読んでみたくはなった。